©Takuji Hasegawa
WRC第13戦ラリージャパンは競技2日目のSS4までを終えて、セバスチャン・オジエが総合首位、2番手にエルフィン・エバンス、3番手に勝田貴元、4番手にサミ・パヤリがつけており、トヨタ勢が上位を占める形となっている。以降はアドリアン・フルモー、オィット・タナック、ティエリー・ヌービルとヒョンデの3台が続いている。
この日のオープニングSSとなるSS2『Inabu/Shitara 1』ではオジエがベストタイムをマークし、SS2番手タイムに勝田、SS3番手タイムにエバンスとトヨタ勢が好調な出足をみせた。SS3『Shinshiro 1』は勝田が制し、エバンス、オジエ、パヤリが続き、ラリーの主導権は完全にトヨタが握る格好となった。一方、カッレ・ロバンペラはこのSS3でマシンをヒットし、足まわりを損傷。SSフィニッシュ後に自ら応急処置を施して競技を続行したものの、続くSS4『Isegami’s Tunnel 1』ではペースを上げられず、大きく後退を余儀なくされた。
午前中最後のSS4は、エバンスがSSベストタイムをマーク、SS2番手にオジエ、SS3番手に勝田が入った。この結果、総合トップにオジエ、1.0秒差の2番手にエバンス、1.7秒差の3番手に勝田貴元というオーダーとなった。
セバスチャン・オジエ(総合首位)
「良いループだった。互角に戦うことができていると思う。2番手のエルフィンとは僅差だけどね。ラリージャパンの昼のサービスにタイムロスなしに到着するのは初めてだから、その点は満足できる。全員が例のトンネルがあるステージを懸念していたと思う。これまではそのステージでパンクすることが多かったが、今回はトラブルなしに走りきることができたのでよかった。かなり慎重に走ったけれどね。午後は場所によっては少しリズムを上げていくことを心がけてみる。しかし主要な目標はトラブルに巻き込まれないこと、そして優勝争いに残ることだ。カッレに何か起こったかを正確に理解しているわけではないが、あのようなことは起こりえる。あのような状況をできるだけ回避していくことが目標だ」
エルフィン・エバンス(総合2番手)
「僕らにとってはそこそこのスタートとなった。決して容易な状況ではなく、予想どおりの不安定なコンディションの中、ループの最後は難しかった。午後はできればもうちょっとグリップが強くなるといいね。場所によっては苔が出ているので、クルマが走行するにつれてそれが取り除かれているといいと考えている。場所によってはもっと汚れが出ているところもあるから、気をつけなくてはならない。ルートノートクルーの情報が頼りだね」




